「ふくしまアイデアコンテスト」活動報告
10月28日福島県あづま総合運動公園研修室にて「ふくしまアイデアコンテスト」を開催いたしました。
県内各地から多くの学生が集まり、それぞれの想いや意見、福島・東京オリンピックに対するアイデアを
10分に込めて発表しました。各分野からお越しいただいた審査員の方々、また若い学生のアイデアを聞きに来てくださった一般の方々も真剣な眼差しをスクリーンに向けていました。
最優秀賞には 福島県立会津農林高校園芸科のみなさんのアイデア「 会津伝統野菜を未来へ…~東京オリンピックから世界へつなげる~」が選ばれました。審査委員長のなすび様から、JA福島さまからいただいた福島県産の新米がプレゼントされ、受賞した方々は嬉しそうな表情を浮かべていました。優秀賞には、会津大学短期大学部幼児教育学科のみなさんのアイデア「温泉地で新しい温泉卓球の検討~短大生による福島の復興と地域を見直すきっかけづくり~」、特別賞には福島高校・長正憲武さんのアイデア「福島から世界へ!!オリンピックへの挑戦(トライアスロン)」と、会津大学短期大学部産業情報学科経営情報コースのみなさんの「みんなで作るウェブサイト~ありのままの福島を~」が選ばれました。実現可能なアイデアに関しては、前向きに検討していく予定です。また、惜しくも受賞を逃してしまった発表者の方々ともこの場で終わるのではなく、一緒に福島のため何ができるかを考えていく「仲間」として進んでいきたいです。
△最優秀賞を受賞した福島県立会津農林高校園芸科のみなさんのプレゼンの様子、受賞風景。
また、審査委員長のなすび様から「挑戦とは」という題目でのご講演をいただきました。なすび様のタレントとして体験されてきたことや3度の挑戦の末に達成されたエベレスト登山での事、福島に対する思いなどを熱く語っていただきました。
△「挑戦とは」という題目で講演をされているなすび様の様子
パネル展示やフリーディスカッションの場では、より白熱した議論や意見交換を行っている光景も見受けられました。
私たちが主催する初めてのイベント、ということもあり運営に至らない点もたくさんあったかと思いますが、ご協力してくださった皆様のお陰で、無事イベントを開催することができました。私たちはこれからも、東京オリンピックに向けたイベントの開催を考えています。オリンピックを通じ「福島」を盛り上げていきたいと思っています。参加者の皆さまや関係者の皆さまと一緒に、そしていまこの文面を読んて下さっているあなたと一緒に東京オリンピック、そして福島を盛り上げていけたらと思います。